長期・分散・積立
これを、呪文のように唱えて覚えて下さい!
投資始めたての方や、慣れている方も忘れないでいましょう。
資産形成をしていく中で投資基本である、長期・分散・積立の大切さを知ることができます。
長期投資
出所:『株式投資第4版』(ジェレミー・シーゲル/日経BP出版)
こちらの表を見て頂ければ一目超然ですね。
未来の事は予測できないのですが、こういったデータをみて『未来も右肩上がり』を信じて投資を続けましょう。
この表は、過去200年の資料です。
このギザギザは小さく見えますが、当時に下落を経験したらパニックになるでしょう。

コロナが終わり始めた頃に投資を始めたので、
コロナショックは未経験です・・・
【個人投資家(長期投資)は時間を味方に】
個人投資家の他に機関投資家(運用会社)が存在します。
機関投資家は、顧客から資金を預かっているので顧客に損をさせられないのは当然です。
〇〇ショック、〇〇戦争など起きれば人々は資産を引き出そうとします。
機関投資投資家の扱う金額は膨大なので、大きく株価が下落するイメージです。

のんびりしていて、会社が無くなったりしたら株は紙切れになっちゃうからね
そして、機関投資家は
・情報規模
・情報入手スピード
・取引スピード
など桁違いなので、私達が追従することはできないです。
ですが、個人投資家は株価が下がり続けても持ち続けられます

精神的には苦しいですけど・・・
むしろ買い場です。
そして落ち着いた頃に株価は戻ってきます。
株はいつか買いが入るものです。
そして、長期でみれば右肩上がりなら早くから投資をした方がいいということになります。
【15年以上保有すれば、損はない】
下記の表は、S&P500長期保有した場合と、その年間リターンを表しています。
引用:Wウェルスナビ
長期保有すればするほど、リスク(利益損益の振れ幅)が平均化し15年ですと、どの期間から投資をしても損が出ない結果になります。
【株価大幅上昇を逃さない】
いわゆる、『稲妻が輝く瞬間』ですね。言葉の通り上昇は一瞬できます。
この大幅上昇の前には、暴落が起きる事が多いです。
当然、いつ暴落するのか?いつ暴騰するのか?は誰にも分かりません。
感情に左右されずに、目的を見失わない様に市場に残りましょう。
引用:JPモルガン
大幅上昇を逃す日数が多ければ多いほど、リターンが少なくなるのは当然です。
ずっと、投資し続けた場合のリターンは圧倒的ですよね。
わずか10日逃しただけでも、半分になってしまいます。
【複利効果で増やす】
引用:三菱UFJ銀行
元本に利益が乗り、翌年にはその利益にさらに利益が乗って雪だるま式に増え長期になればなる程、複利の力は強力になります。

長期投資の難しさは、感情が邪魔をしてくる。
投資先の選定
卵は1つのカゴに盛るな
ですね、卵を複数のカゴに入れれば、1つのカゴを落として卵を割っても他の卵は無事
ということです。
【業種毎に分散】
A企業+B企業+C企業など分散投資することが大切です。
A企業が倒産してもB企業+C企業が残る
株式の他に、
守りの資産として債券、金、など分野で分けることも分散ですが、
資産を増やす段階で、守っている場合ではないです。
となると、インデックス(詰め合わせ)投資になります。

投資先はどうしよう?
やはり、王道の投資先であるアメリカ(S&P500)か全世界(オルカン)ですね!
※全世界(オルカン)といっても、6割はアメリカ株なので、お好みで大丈夫です。
あなたの周りを見て下さい。
amazon、アップル、マイクロソフト、メタ、Google
アメリカ製品が目立ちませんか?
強い企業はアメリカに集まっています。
【↓S&P500組入銘柄↓】
引用:Traces
【↓業種別割合↓】
出所:S&P Dow Jones Indices LLCのデータを基に三菱UFJ国際投作成
出所:三菱UFJ国際投信株式会社(現三菱UFJアセットマネジメント)作成

業種も分散されていい感じ!
【↓オルカン(国別割合)↓】
出所:「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」交付目論見書より

初めは迷って半々で購入したよ。
【資産を分散】
投資先も様々で、リスクが高ければリターンも多いです。
基本的に投資のリターンは高くて10%/年です。
投資の神様と言われている伝説の投資家、ウォーレン・バフェット氏ですら20%/年です。

詐欺投資では、10%/月なんてこともある。
伝説の投資家として有名人になれるよね(笑
引用:日本証券業協会
資産形成段階では株式投資、または投資信託に投資して資産を増やしましょう。
【↓実際に購入した銘柄もまとめています↓】
コツコツ積み立てる
株価が上がっても下がっても、淡々と決めた金額を投資することです。
未来は分からないので、平均を狙う目的です。
引用;https://www.rakuten-card.co.jp/minna-money/securities/investment_other/article_2204_00005/

株価が上がっても下がっても、決めた金額をコツコツ積み立てよう。
【↓毎月積立設定↓】


投資待機資金があるので
積み立てはしつつ、2024年8月のような下落で
まとまった資金を投入するやり方をしてるよ。
まとめ
まだまだ書ききれませんが、おおよそ掴んで頂ければ幸いです。
自分も含めて、まだまだ学ぶことが多いと思いますが一緒に学んでいきましょう!
【↓こちらの記事もどうぞ↓】
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